※ネタバレ注意!
NHK制作のテレビドラマ『弟の夫』を見た感想を二人でトーク。
ドラマの内容を元に、自分達を取り巻くゲイ・LGBT業界の現状について思いを馳せます。

収録日 : 2018年5月18日

弟の夫

田亀源五郎による漫画で、月刊アクションにて2014年11月号から2017年7月号まで連載。
主人公の弥一とその娘・夏菜の元にやってきたカナダ人男性のマイク。彼は弥一の弟 涼二の結婚相手で……。
血縁、国籍、戸籍、セクシュアリティ。家族とは何かをあらためて考えさせられるホームドラマ。

原作者の田亀源五郎先生はゲイ雑誌で長年漫画を連載されており、SMなどを題材としたハードな作風が有名。
そんな作者が全年齢向けの月刊誌で連載を開始することはゲイの間でもかなり話題になりました。
作品内でセクシャルマイノリティとヘテロセクシュアルの関わりを描きながらも、その主題は家族の在り方だと感じました。

2018年3月、同作がNHK BSプレミアムにてドラマ化。全3話。
2018年5月にNHK総合にて再放送され、今回の配信はこの再放送に寄せての感想となっています。

書籍情報 : 双葉社
ドラマ情報 : NHK


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